去年から毎年出ていたロンドンをパスして高額賞金のかかるドバイマラソンへ去年から挑戦しているが世界最高記録はならなかった。今回は、ペースメーカーの数も増え、コースもより平坦にして賞金もアップ。世界新記録ならさらにボーナスも出ただけに力の入れ具合が違う。
世界新ボーナス１００万ドル（約９０００万円）を懸けた同マラソンは、日中の暑さを避けて夜明け前にスタート。３５歳のゲブレシラシエは中間点を１時間１分４５秒の世界新ペースで折り返したが、後半は雨にもたたられペースダウンした。
熱くなる午前6時半スタートで大会側は万全を期したが後半の雨でペースダウンしたのが痛かった。やはりゲブレほどの選手でも世界新を狙って出せるほど簡単には出せないものだ。
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