2009年2月28日土曜日

トニーブラウンのすごさ爆発

昨日の雪のためグランドは、軟弱で選手には気の毒なコンディションの下、11709人の観衆を集めて秩父宮ラグビー場で午後2時キックオフ。
いきなり曽我部のキックがノット10メーターで三洋電機のスクラム。しかし三洋もこのチャンスを生かしきれず試合は、サントリーペースで進むが。

なんといっても今日サブスタートのブラウンが試合を決めた。

ブラウンや、ああブラウンや、ブラウンや。

前半の三洋電機の入りの固さから珍しく反則を連発。3PGを決められ
1PGの三洋が3対9で折り返す。
しかし1トライ1ゴールで逆転できる点差で折り返したのが幸いした。
後半開始早々もサントリーペース。曽我部の変幻自在のキックで陣地を獲得するも
三洋電機必死の防御でサントリーにトライを許さない。
後半14分、トニーブラウンが入って流れが一気に変わった。
トニー・ブラウンのすごいところは、ブレークダウンでの相手ボールをターンオーバーできること。簡単そうでなかなかできることではない。
さっそくトニー・ブラウンのターンオーバーから、後半19分霜村のナイスパスから吉田がトライ。
コンバートも決まり10対9。25分には、北川がノッコン気味ながら中央にトライ。17対9。
さらに33分ワイルドに展開して最後は、北川が中央にトライ。コンバートも決まり、24対9。これで1トライ1ゴールでサントリーが逆転できない点差になり勝負の行方が見えてきた。
後半37分、サントリーは、何とかボールをつないで右隅に北條が意地のトライ。
ニコラスのコンバートが決まり、24対16。しかしもう時間がない。最後は、田中が外へけりだし三洋電機が2連覇を飾った。

ゲームを通してサントリーは、セットプレーは良かったが、後半ミスが目立ち始めた。
逆に三洋電機は、後半14分トニー・ブラウン投入後は流れを引き寄せターンオーバーが
多くなった。やはりトニー・ブラウン恐るべしである。

日本選手権決勝らしく激しいプレーの連続でものすごいいい試合だった。





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