2009年6月26日金曜日

大器・上野、箱根から世界へ

 8月にドイツ・ベルリンで行われる陸上の世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権が25日、広島広域公園陸上競技場で開幕し、男子5000メートルは上野裕一郎(エスビー食品)が13分41秒04で初優勝を果たし、初の代表入りを決めた。

 大器、上野がやっと世界選手権出場を決めた。
高校時代から好記録を連発し、大器といわれていたが中大進学後は、際立ったタイトルは取れず箱根駅伝でも区間賞は取れなかった。もちろん世界大会の出場もなかった。社会人2年目になり、今年は、5000mの参加標準記録を突破しており、日本人一位になれば世界選手権出場という段取りになっていた。今年から同じSB食品に入部した早稲田OBの竹澤の本調子でないこともあり、日本人トップでゴール。ちなみに1位は、外国人で高校生だが。

 いずれにしろ大器・上野の世界選手権での暴れぶりが見てみたい。

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赤羽有紀子実力日本一を証明

陸上の第93回日本選手権は25日、世界選手権(8月、ベルリン)の代表選考会を兼ねて、広島市の広島広域運動公園陸上競技場で開幕した。女子一万メートルは、既に世界選手権マラソン代表に決まっている赤羽有紀子(ホクレン)が31分57秒44で初優勝。赤羽は一万メートルでも代表入りの権利を得たが、マラソンに専念する見込み。北京五輪代表の福士加代子(ワコール)は3位だった。

 ベルリン世界選手権、マラソン代表で菅平で合宿中の赤羽が日本選手権10000mで初優勝した。
第一人者の福士を破っての優勝で価値がある。また、近年マラソンランナーは、スピード強化で10000mを走ることがなくなった。ましてや2ヶ月を切る段階で10000mの公式レースを走るのは位極めて異例。あくまでもマラソンの強化の一環だろう。また、今まで10000mの日本選手権のタイトルがなかったので取りたかったというのが一番の出場のモチベーションだろう。

27日の5000mにも出場するということで2冠達成なるか注目される。


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