2009年1月2日金曜日

東洋大・柏原 常識破りの快走で初の往路優勝

こんなすごい箱根駅伝を初めてみた。
少なくとも1区の19.4kmまでは、「あれ、今年の箱根は、面白くなさそうだな」と思っていた。しかし早稲田は、1区で1年生の矢澤曜が区間賞。これで流れに乗った。
鶴見で駒沢がトップから約1分、順天堂が約2分置いていかれ早くも黄色信号。

静かな1区から2区に入ると状況は一変。トップから6秒差で襷を受け取るやあっという間に
トップに立ちそのまま独走。また、トップから約2分遅れでスタートした日大・ダニエルがなんと20人抜きで2位まで順位を上げる。

3区は、竹澤の快走で区間新。佐藤も不調説を吹き飛ばす区間2位の快走で巻き返しを図る。

4区は、早稲田の三田が快走で区間新記録。帝京・馬場も区間新だが三田には及ばず。

5区は、トップから5分あまり送れて襷を受け取った東洋・柏原が最初の5kmを14分台という常識破りの入り方であっという間にトップに立ちそのままゴール。途中早稲田・三輪とのデットヒートは見ごたえがあった。柏原は、そのままあの山の神今井に記録を47秒も上回る区間新。新たなる「山の神」誕生だ。それにしても1年生の活躍が目立った。

また駒沢は、予想外の15位。優勝は絶望で後は、シード権を確保に全力を尽くすのみ。
大八木監督も優勝は諦めシードを狙うとコメントしている。
おそらく駒沢は、直前の調整に失敗したのではないかと思われる。
また、早稲田を意識しすぎて復路に力のある選手を温存したのも誤算。
1区19位。2区で8位まだ上げたが3区で17位に落ちそのまま順位を上げることができなかった。



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