2009年4月18日土曜日

日体大の箱根駅伝シード権はく奪 関東学連、大麻事件で処分

 関東学生陸上連盟は17日、陸上部の男子部員が合宿所で大麻事件などを起こした日体大に対し、今年の3位で獲得した箱根駅伝のシード権はく奪や、6月末までの関東学連主催大会への出場停止などの処分を発表した。同学連が箱根のシード権をはく奪するのは初めてという。

 これにより、日体大は5月の関東学生対校選手権に出場できず、来年の2部落ちが決定。10月の箱根駅伝予選会には出場できるが、出雲全日本大学選抜駅伝と全日本大学駅伝の出場は事実上禁じられた。

 跳躍種目の選手の不祥事でほかの部員にも処分が及ぶことについて、関東学連の吉儀宏副会長は「連帯責任は時代遅れという批評もあるが、合宿所内で起きたことを重くみた」と説明した。


 ここで去年の東洋大の場合を考えてみたい。陸上部員が電車の中で犯罪を犯した。駅伝メンバーではなかったこともあり連帯責任はなく、部長、監督の辞任だけで箱根駅伝は出場し優勝した。

 それに対して日体大は、跳躍の陸上部員が大麻などの犯罪を犯した。長距離部員は、誰一人関係していない。部長、監督は、解任。しかも箱根駅伝のシード権剥奪、関東インカレ、出雲駅伝、全日本大学駅伝も出られない。箱根駅伝の予選会にはでられる。また、関東インカレ不出場なので来年の2部校落ちも決定。

 連帯責任としては重過ぎないだろうかという疑問が残る。




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