2008年12月7日日曜日

世界との差を痛感させられた福岡国際マラソン

スタート時の気温は、5度ながら快晴微風の絶好のコンディションの中スタート。レースは、ペースメーカーにより5kmを15分10秒くらいの日本選手にちょうどいペースで進み
30kmまでは、集団で展開。その中に日本人招待選手がほとんど残っていた。入船、佐藤、藤原、松宮、油谷。しかしここから優勝したケベデが30kmからの5キロを14分17秒で、その後の5キロを14分43秒と北京五輪銅メダリストの実力を遺憾なく発揮し独走。去年のワンジルの大会記録を上回る2時間6分10秒で優勝。2位に入船が入り来年の世界選手権のマラソン代表に決定した。入船の記録は、2時間9分23秒の自己新。
マラソンは、30kmからといわれるがまさにそのとおりになった。
それにしても解説の瀬古が1分間違えているのじゃないかと言わしめた5km14分17秒(30kmから35kmのラップタイム)では、今の日本人選手についていける選手はいない。
優勝したケベデが途中ペースメーカーにペースが遅いとクレームをつけていたくらいだから、逆にペースメーカーがいなければもう少し速くスパートしてもっといい記録が出ていたに違いない。

2位の入船、追い上げた北京五輪マラソン補欠の藤原(3位でゴール)
など日本人らしい粘りを見せ収穫のある大会となった。
来年の東京、琵琶湖マラソンで更なる将来性を感じさせる選手の活躍を期待する。



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